うちの子はひらがなを教えてもなかなか覚えてくれなくて...
この記事を書いている私は3人の子どもの母ですが、3人ともひらがなに対する興味の示し方が全然違いました。
この記事では、私自身が3人のわが子にひらがなを教えた経験をもとに、効果的だった方法を紹介させていただきます。何かの参考になれば嬉しいです。
一番上の子は学ぶことが好きで、『ひらがな』にも興味を持ち、自分から進んで覚えようと頑張っていました。
しかし、2番目と3番目の男の子は全く興味を示さず、試行錯誤の連続でした。
そこで、この記事では実際にわが家で『ひらがな』に全く興味を持たなかった息子たちに試した「ひらがなの覚え方」をまとめたのでシェアさせていただきます。
また、子どもに『ひらがな』を教える際に親が気をつけたいポイントについても、実際に私が痛感したことをもとに触れていきます。
とは言っても、参考事例3件(3人のわが子)なのでご了承ください^^;
ひらがなの覚え方にはコツがある!?
ですが、『ひらがな』を覚えるためには、まず『ひらがな』に興味を持たせることが大切です。
ひらがなの覚え方(教え方)については、『読む』ことから始めるのが効果的です。
『読む・書く』を同時に進めるのではなく、まずは『読む』ことに焦点を当てましょう。
もし、子どものひらがなはいつから始める?という疑問があれば、別記事『ひらがなはいつから読める?書ける?時期やおすすめの練習方法まとめ』も合わせてどうぞ。
ひらがなの覚え方|読むことに興味を持たせる
もし子どもが興味を持てば、自分から「知りたい!やりたい!」と言うでしょうが、興味がなければ、親がどんなに頑張ってもなかなか難しいのが現実です。
もともと「ひらがなを覚えたい!!」と強く思っている子どもであれば、ひらがな練習を進んで行うでしょう。
しかし、残念ながらうちの息子たちは「ひらがな練習するよ〜!」と言っても全くやる気を見せてくれませんでした。
・・・と偉そうなことを言っても、実はわたし自身が特別なことをしたわけではないんですけどね^^;
興味のない子どもに、いきなり『ひらがな』を勉学として教えるのではなく、まずは子どもが『ひらがな』に興味を持つ機会を作ることから始めることがとても大事だということです。
わが家では、『ひらがな』に全く興味を示さなかった息子に興味を持たせるために、日常生活の中でちょっと工夫を取り入れました。
- 目にするひらがなの当てっこゲーム
- 子どもの名前を見せる機会を増やす
- 車の中や歩いている際などにしりとりをする
- 絵本の読み聞かせをする
- カルタをして遊ぶ
子どもは、親との『ひらがな』遊びを通して『ひらがな』に興味を持ち、もっと知りたい、覚えたいという気持ちが生まれます。
そうすると、自然と『ひらがな』が読めるようになります。
ひらがなの覚え方|書くことに興味を持たせる
書くことにも子どもが興味を持ってくれれば良いのですが、そうでない場合は『ひらがな』を書くことに興味を持たせる工夫が必要です。
例えば、うちでは子どものお気に入りの筆記用具を選んであげたり、お手紙を書く楽しみを教えた・・・などのようなことをしました。
書くことは読むことよりもハードルが高いので、あせらずゆっくりとステップをふみながら行うことが大切です。
子どもがやる気を保つためには、ほめることがとても重要です。
ほめられる事で子供の自己肯定感が高まり、書く練習も持続できるようになります。
うちでは、子どもにお手紙を書かせる機会をたくさん作ったり、お買い物に行く際には 「お買い物リスト」を子どもに書いてもらったりしました。
うちの子、母の私に頼まれることが嬉しく、大事な任務を与えられたと感じて、一生懸命に書いていましたよ。
実際、うちの子どもたちは3人とも初めは鏡文字を書いていましたが、問題なく正しい書き方を身につけました。
ひらがなの覚え方|おすすめの方法をまとめました
『ひらがな』に興味を持った子どもに、おすすめの『ひらがなの覚え方』をいくつかご紹介します。
ここでは、実際にうちの3人の子どもたちに試して効果があった方法をまとめて紹介します。
子どもは同じことを繰り返していると飽きてしまうことが多いので、状況に応じて以下の方法を組み合わせて取り入れました。
こうすることで、子どもが飽きずに楽しく『ひらがな』を覚えられるように工夫しました。
- 家の中にひらがなシート貼る
- ひらがなカードを使う
- ひらがなのおもちゃで遊ぶ
- しりとりをする
- 無料のひらがな練習シートを使う
- 市販のひらがな練習ドリルなどを使う
ひらがなの覚え方|ひらがなシートを家の中に貼る
わが家では、『ひらがなポスター』を家の中にたくさん貼っていました。
家の中に『ひらがなポスター』を貼ることで、以下のようなメリットがあります。
- たいていの『ひらがなポスター』は文字とイラストがセットで表示されているので、視覚的に覚えやすい。
- 子どもの目にとまりやすく、覚えるきっかけになる。
- 毎日目にすることで、自然とひらがなを覚えることができる。
- ちょっとした隙間時間にポスターを使って言葉遊びができる。
家の中の子どもが目につくところに『ひらがなポスター』を貼っておくことで、子どもが『ひらがな』に触れる機会を増やせます。
参考までに、わが家で『ひらがなポスター』を貼った場所は以下のようなところです。
- お手洗い
- お風呂
- 子供部屋
- ダイニングテーブルの近く
知育ポスターには、お風呂用もあるので、お風呂の中に貼っておくのもおすすです。
ただ、ポスターを貼る際には以下のポイントに注意します。
- 子どもの目線で見やすい位置や場所に貼る
- 日常生活で子どもの目が行きやすいところに貼る
- 子どもが興味を示しそうなデザインのポスターを選ぶ
ひらがなの覚え方|ひらがなカードやカルタを使う
実際にたくさんの私のママ友の話でも、子どもにひらがなを覚えさせるために『カルタ』を利用したことがあると聞いたことがあります。
カルタを利用すると以下のようなメリットがあります。
- 遊びながらひらがなが覚えられる
- 親子のコミュニケーションが深まる
- 子どもがひらがなを覚えるモチベーションになる
- 自主的にひらがなに興味を持つようになる
- 集中力や聞く力が養われる
- 想像力が刺激される
- 取れたカルタの枚数が子どもの競争心を煽り、覚えようとする意欲が湧く
例えば、『ドラえもんおべんきょうカルタ』は、人気のあるカルタの一つです。
ドラえもんはいつの時代も子どもたちに愛されており、うちの子どもたちも多くのことを学ばせていただきました。
ひらがなを覚えるためのカルタを選ぶポイントを以下にいくつかあげてみます。
- 子どもの年齢に合った、難しすぎないものを選ぶ
- はっきりと見やすい文字が使われているものを選ぶ
- 子どもが興味を持つようなデザインや内容のものを選ぶ
参考までに、ひらがなを覚えるために人気のカルタをいくつか以下にご紹介します。
ひらがなの覚え方|ひらがなのおもちゃで遊ぶ
子ども自ら『ひらがな』に興味を持ち、進んで覚えようとしてくれるのなら、親も頭を悩ませる必要はありませんよね。
しかし、現実はそう簡単でないことも多いです。
実際、わが家の息子たちもひらがな学習にはかなり苦労しました。
「今からひらがなのお勉強を始めますよ〜」なんていう直球では、まず彼らの気をひくことはできませんでした。
そこで、私が息子たちにひらがなへの興味を持たせるために、ひらがな学習の知育玩具を利用しました。
知育玩具を利用するメリットを以下にいくつか紹介します。
- 遊びを通じてひらがなに興味を持つようになる
- 楽しみながらひらがなを覚えられる
- 好きなキャラクターのおもちゃだと集中して遊ぶ
- 勉強している感覚がなく、進んで取り組むようになる
例えば、ひらがなが練習できる人気の知育玩具をいくつか紹介しておきます。
もしお子さんの気に入ったキャラクターのものを見つけることができれば、さらにテンションが上がると思いますよ♪
ひらがなの覚え方|ひらがな練習シートやドリルを使う
ひらがな練習ドリルは100均でも購入することができ、ひらがな練習プリントを無料でダウンロードできるサイトもあります。
参考までに、ひらがな練習プリントを無料でダウンロードできるサイトを別記事でまとめていますので、興味がある方は『ひらがな練習プリント無料おすすめサイト6つ|海外子育ての日本語学習にもぜひ!』をどうぞ。
また、こちらはよく使われている人気のひらがな練習ドリルです。
わが家では『ひらがな』の書く練習は以下のステップで行いました。
- 鉛筆の持ち方を教える(正しい持ち方を教えることで、書くことに対する自信をつけます)注:ほめる
- なぞりがきを楽しませる(なぞりがきは手軽で、子どもに達成感を与えや水です)注:ほめる
- 写書きを楽しませる(自分で文字を書ける喜びを感じさせる)注:ほめる
- くりかえし練習する(反復練習でスキルが定着します)注:ほめる
子どもはとにかくほめられるのが大好きです!褒めることが子供の成長を促す鍵でもあります。
子どものモチベーションアップにもつながります。楽しく、そして褒めることを忘れずに、ひらがなの練習を進めていきましょう♪
ひらがなの覚え方|おすすめしない教え方
NGな教え方
- 練習時間が長すぎる
(子どもの集中力は限られています。長時間の練習は逆効果になりかねません) - 練習量が多すぎる
(一度にたくさんのことを詰め込むと、子どもは疲れてしまい覚えるどころかひらがなに対する抵抗感が増してしまいます) - 親がイライラする
(早くしなさい!と急かせると、子どもはプレッシャーを感じ学ぶことが嫌いになってしまうことがあります) - 子供が間違えると否定したり怒ったりする
(間違いは学びの一部なので、否定的な態度をとってしまうと子どもは自信をなくしてしまいます) - 他の子と比べる
(他の子供と比べることは、子どもの自己肯定感を傷つけることもあり、学ぶ意欲をなくしてしまうこともあります) - 子どもひとりで放置して練習させる
(放置してしまうと、子どもは孤独感を感じ、学ぶ楽しさをなくしてしまうことがあります)
実は、わたし自身もこれらのNG行動をついやってしまい、後から反省した経験があります。
親も感情を持つ人間ですから、子どもに早くひらがなを覚えさせたい一心で、つい焦ってしまうこともあるでしょう。
ですが、子どもがやる気になっているときに、親がNGな教え方をしてしまうと、そのやる気をなくしてしまう可能性があるので気をつけてくださいね。
基本的に、子どもはお母さんのよろこぶ顔が大好きです。
お母さんにほめてもらえると、子どもは頑張れるのです。
だから、できないことを否定するのではなく、できたことをいっぱいほめてあげましょう。そうすることで、子どもはひらがなを楽しく覚え、成長していくことができます^ ^
ひらがなの覚え方、おすすめの方法【まとめ】
ポイント
ひらがなの覚え方や教え方にはさまざまな方法がありますが、大切なのはまずは子どもに興味を持たせることです。
子どもに興味を持たせ、それを親がどのようにサポートするかが大切なポイントです。
子どもひらがなに触れる機会や、興味を持つ機会を積極的に作ってあげましょう。
子どもが興味をもち始めたら、それが学びの絶好のタイミングです。
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