 
		海外の小学校って、実際何歳から通い始めるのか気になりますよね?
そこで、ここでは筆者が住んでいるオーストラリアの情報を簡単に紹介させていただきます。
 
		
	
オーストラリアは6つの州と2つの特別地域によって区分されています。
(首都はキャンベラです)
| 州 | 州 | 州都 | 
| ニューサウスウェールズ州 | NSW | シドニー | 
| ビクトリア州 | VIC | メルボルン | 
| クイーンズランド州 | QLD | ブリスベン | 
| 南オーストラリア州 | WA | パース | 
| 西オーストラリア州 | SA | アデレード | 
| タスマニア州 | TAS | ホバート | 
| 首都・キャピタルテリトリー | ACT | キャンベラ | 
| ノーザンテリトリー | NT | ダーウィン | 
 
		
	オーストラリアの教育制度も州によってわずかな違いがありますが、全体的には同様な教育制度が採用されています。
この記事では、私の住んでいるオーストラリアはクイーンズランド州の情報をもとに紹介させていただきます。
- 
																								  
- 
															参考記事日本と海外の小学校の違い10選!!文化が違うとこんなに違う!?続きを見る 
海外子育て|オーストラリアの小学校は何歳から?
 オーストラリアの教育制度は以下のように構成されています。
オーストラリアの教育制度は以下のように構成されています。
(※冒頭でも言いましたが、オーストラリアの教育制度は州によってわずかな違いがある場合もあります)
- キンディ(幼稚園・保育園)Kindergarten
- プレップ Pre(準備期間)Prep
- プライマリー・スクール(小学校)Primary School
- セカンダリー・スクール(中高)High School
オーストラリアの小学校|何歳から学校に通い始める?

クイーンズランド州では、プライマリー・スクール(小学校)に通い始めるのは、5歳の年です。
ただし、これは準備期間(プレップ)としての年齢であり、日本の幼稚園の年長さんに相当します。
 
		
	オーストラリアの教育制度は州ごとに政府が管理しているので、それぞれの州によってわずかな違いがありますが、オーストラリアの義務教育は6歳から16歳までです。
オーストラリアのクイーンズランド州では一学年の年齢の区切り方が、7月1日生まれ〜翌年の6月30日生まれまでの子供が同じ学年になります。
参考までに、他の州ので学年の区切りを見てみると↓こんな感じです。
| State (州) | Cut-off Date (区切り) | 
| ニューサウスウェールズ州 | 7月31日 | 
| ビクトリア州・キャピタルテリトリー | 4月40日 | 
| 南オーストラリア州 | 5月1日 | 
| タスマニア | 1月1日 | 
| クイーンズランド州・西オーストラリア州・北オーストラリア州 | 6月30日 | 
 
		
	
| オーストラリア | 日本 | 
| Prep (5歳) | 幼稚園・年長 | 
| Year1 (6歳) | 小学1年生 | 
| Year2 (7歳) | 小学2年生 | 
| Year3 (8歳) | 小学3年生 | 
| Year4 (9歳) | 小学4年生 | 
| Year5 (10歳) | 小学5年生 | 
| Year6 (11歳) | 小学6年生 | 
| Year7 (12歳) | 中学1年生 | 
| Year8 (13歳) | 中学2年生 | 
| Year9 (14歳) | 中学3年生 | 
| Year10 (15歳) | 高校1年生 | 
| Year11 (16歳) | 高校2年生 | 
| Year12(17歳) | 高校3年生 | 
オーストラリアの義務教育は、Year10までであり、日本の高校1年生に相当します。
また、日本では小学校に入ると6年間ランドセルを使用しますが、オーストラリアのほとんどの公立学校では通学用のバックには↓こういったバッグで、それぞれ子供の好きなデザインのものを使用します。
- 
																								  
- 
															参考海外の学校には入学式がないってホント!?日本との違いにショック!続きを見る 
オーストラリアの小学校|何歳から始まるかは州によって違う?

日本では住んでいる地域や県が違っても、教育制度にはほとんど違いがありませんよね。
 
		
	| 州 | 小学校は何歳から?年齢 (Prep) | 
| ニューサウスウェールズ州 NSW | 5歳 | 
| ビクトリア州 VIC | 6歳 | 
| クイーンズランド州 QLD | 5歳 | 
| ウエスタンオーストラリア州 WA | 5歳 | 
| サウスオーストラリア州 SA | 5歳 | 
| タスマニア州 TAS | 4歳 | 
| キャピタルテリトリー ACT | 5歳 | 
| ノーザンテリトリー NT | 6歳 | 
参考までに、あなたのお子さんがいつからオーストラリアの小学校に通うことになるのかを知りたい場合、こちらから確認することができます。
- 
																								  
- 
															参考記事日本と海外の体育の違い|オーストラリアの体育にはコレがない!続きを見る 
海外子育て|オーストラリア小学校の学期について

日本の小学校では新学年が始まるのは4月ですが、オーストラリアのたいていの小学校では1月下旬が新学年のスタートになります。
オーストラリアの小学校|学期について

オーストラリアの小学校は一年を通して4学期制で編成されています。
各学期の区切りは↓こんな感じです。
| 学期 | 期間 | 
| ターム1(1学期) | 1月下旬〜4月上旬 | 
| ターム2(2学期) | 4月下旬〜6月下旬 | 
| ターム3(3学期) | 7月中旬〜9月下旬 | 
| ターム4(4学期) | 10月中旬〜12月中旬 | 
 
		
	オーストラリアの小学校|スクールホリデーについて

上記で紹介した表を見ると、1年間がターム1〜ターム4で編成されていることが分かると思います。
 
		
	(日本と同じで、オーストラリアも夏休みが1番長いお休みです。)

オーストラリアの夏休みは12月中旬〜1月下旬なのですが、オーストラリアの小学校は夏休みが終わると新学年が始まります。
 
		
	| ターム1 (1学期) | ターム2 (2学期) | ターム3 (3学期) | ターム4 (4学期) | |
| ACT キャピタルテリトリー | 4月2日〜4月18日 | 6月26日〜7月11日 | 9月18日〜10月4日 | 12月18日〜 2022年1月31日 | 
| NSW ニューサウスウェールズ州 | 4月10日〜4月26日 | 6月26日〜7月11日 | 9月18日〜10月4日 | 12月18日〜 2022年1月27日 | 
| NT ノーザンテリトリー | 4月10日〜4月18日 | 6月26日〜7月19日 | 9月25日〜10月10日 | 12月17日〜 2022年1月30日 | 
| QLD クイーンズランド州 | 4月2日〜4月18日 | 6月26日〜7月11日 | 9月18日〜10月4日 | 12月11日〜 2022年1月23日 | 
| SA 南オーストラリア州 | 4月10日〜4月26日 | 7月3日〜7月18日 | 9月25日〜10月11日 | 12月11日〜 2022年1月30日 | 
| TA タスマニア州 | 4月2日〜4月20日 | 7月3日〜7月19日 | 9月25日〜10月10日 | 12月17日〜 2022年1月27日 | 
| VIC ビクトリア州 | 4月2日〜4月18日 | 6月26日〜7月11日 | 9月18日〜10月3日 | 12月18日〜 2022年1月27日 | 
| WA 西オーストラリア州 | 4月2日〜4月18日 | 7月3日〜7月18日 | 9月25日〜10月10日 | 12月17日〜 2022年1月30日 | 
 
		
	ですから、わが家では日本の通信教育でのんびり学習をさせていました。
海外からでも利用可能な日本の通信教育はいくつかあるので、別記事『海外在住の小学生向け通信教育おすすめ7選|料金口コミ評判まとめ!』も合わせてどうぞ。
- 
																								  
- 
															参考記事勉強嫌いな子供には『すらら』がおすすめ|小学生に人気の通信教育続きを見る 
海外子育て|オーストラリアの小学校は何歳から?【まとめ】
 オーストラリアの教育制度は基本的に全土で同じですが、州ごとにわずかな違いがあります。
オーストラリアの教育制度は基本的に全土で同じですが、州ごとにわずかな違いがあります。
日本の幼稚園の年長さんは、オーストラリアでは小学校の中に準備期間(プレップ)として組み込まれています。
また、オーストラリアでは学校の学期やお休みの期間も州ごとに多少の違いがあります。
- 
																								  
- 
															参考【海外受講可能】幼児向け通信教育おすすめ6選を料金・特徴で比較!続きを見る 
- 
																								  
- 
															参考【海外受講可能】小学生向け通信教育おすすめ4選!料金口コミ評判まとめ続きを見る 
- 
																								  
- 
															参考【海外受講可能】中学生向け通信教育おすすめ6選まとめ!無料体験あり続きを見る 
 
		
	