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海外子育ての学び

日本と海外の体育の違い|オーストラリアの体育にはコレがない!

2021年4月3日

体育
こんにちは。
ここでは日本と海外の学校体育の違いについて紹介します。

この記事を書いている私は日本で生まれ育ったので、日本の学校のことしか知りませんでした。

オーストラリアで育つ子供

ですが、海外(オーストラリア)で3人の子育てをする中、日本と海外のいろいろな違いに関してとても興味深く感じました。

そこで今回は日本と海外(オーストラリア)の学校体育の違いについて、私の経験から紹介させていただきます。

海外の学校については以下の関連記事もどうぞ^ ^




日本と海外の体育の違い|オーストラリアの体育にはコレがない!

海外の体育はPEと呼びます。PEはPhysical education(フィジカル エデゥケーション/身体の教育)の略です。

オーストラリアのほとんどの学校は体育専門の教師がいます。

オーストラリアの体育は、日本の体育とはちょっと違います。

何が違うかというと・・・

オーストラリアの学校体育では、日本の体育の代名詞と言っても過言ではない以下にあげた運動をしないのです。
  • 鉄棒
  • 跳び箱
  • 平均台
  • マット運動

 

うちの子供は日本に一時帰国したと時には地元の小学校に通わせてもらいました。
その際に小学校の体育で、初めて経験することになった鉄棒・跳び箱・平均台・マット運動などの運動に、それはそれは興味津々でした。

子供の体育

 

 

 

 

 

日本の小学校に通うまで、跳び箱や鉄棒などなど(海外)オーストラリアの学校ではやったことのないものばかりでしたからね。

日本では鉄棒が設置されている公園がたくさんあるので、毎日のように公園に行き逆上がりの練習に励んでいました。

ちなみに、オーストラリアの公立小学校には体育館すらないところが多いです。 ですが、オーストラリアの校庭は全て芝生なのです!

だから子供たちは安心して走り回れます♪

学校の校庭が全て芝生というのも、日本の学校にしか通ったことのない私にとっては驚きでした!!

子供

 

 

 

 

 

ところで、

日本の学校では体育の授業を受けるときは「体操服」に着替えますよね。
ですが、オーストラリアの公立の学校ではでそもそも体育の時間にだけ着替える「体操服」のようなものはありません。

ですからPE(体育)の時間に「体操服」に着替えることはしません。




日本と海外の体育の違い|オーストラリアの体育とは

では、オーストラリアの学校体育ではどういったことをするのかを簡単に紹介しますね。

うちの子供が通っていたクイーンズランド州の小学校の体育を例に挙げると、PE(体育)の授業では以下のようなスポーツをして体を動かします。

オーストラリアの体育

  • 陸上競技
  • クロスカントリー
  • タッチフットボール
  • バスケットボール
  • サッカー
  • 水泳
  • クリケット
  • ドッジボール

クロスカントリーをWikipediaでチェックすると以下のような説明が出てきます。

学校で行われるクロスカントリーとは、要はマラソン大会だと思っていただけると良いと思います。

(小学校のクロスカントリーは整備された道路ではなく、学校の周りにある自然の道を走ります。)

クロスカントリーとは、競走-長距離走で野山をかける陸上競技の一種。特に草原地など整地されていないコースでの中距離競走をいう。引用:Wikipedia

また、

タッチフットボールは、アメリカンフットボールを基にし、危険性の高いタックルをする代わりに、ボールを持っている人の体に触れる(体にタッチする)競技です。

私も小学校で経験ありますが、日本ではお馴染みのドッジボールはオーストラリアのPE(体育)でもやっているようです^ ^

 




日本と海外の体育の違い|運動会の違い

日本とオーストラリアの運動会もかなり違います。

簡単にいうと、日本の運動会は全校生徒が一体となって行われますが、オーストラリアの運動会は生徒全員が一体となり、全校生徒が一つの競技をみんなで観戦する・・・といったことはないです。

そもそも日本のように1年生〜6年生までの全校生徒で行うのではなく、1年生〜3年生・4年生〜6年生と2つに分けて、それぞれ別の日に行われますからね^^;

多くの学校では土日ではなく平日に行われるます

日本の運動会は個人競技もありますが、組体操、騎馬戦、ダンスなどなど他にも多くのチームで行う競技がありますよね。

ですが、オーストラリアではチーム力が必要となる競技はほとんどあまりありません^^;

日本の運動会は校庭の中心で各種目が行われますが、オーストラリアの運動会は校庭の至る箇所で様々な競技が行われます。 ですから、朝早くから場所取りをすることもありません。

運動会

 

 

 

 

 

校庭のいろいろなところで協議が行われると、困ることもあるんですよね。。。

なぜなら、

同じ学校にきょうだいがいる場合は、それぞれが運動場の違う場所で違う競技をすることがあるため、どちらかを見逃してしまうこともあるんですよ。

行う競技の場所も種目ごとに場所が変わるので、その度に親は見学する場所を移動する必要があるのです💦

ですから、毎回競技が終わると次の競技が始まるまでに移動先を定めて走ってついていかなければいけないんですよね〜。

日本人の私としては、子供には日本の運動会のように生徒一丸となって行う行事も経験させてみたいですけどね。

とは言っても、オーストラリアの運動会は子供たちが勝った負けた...や、組体操を間違えた...などのプレッシャーもなく、ただ体を動かしてその日を楽しむことができるので、そこは海外の良さかな。。。とも思います。





日本と海外の体育の違い【まとめ】

ここでは海外(オーストラリア)と日本の学校体育の違いについて紹介させていただきました。

国が違うと体育ですることも全然違いますね。
日本で生まれ育った私は、体育の授業といえば鉄棒や跳び箱を思い浮かべていたので、初めて子供が海外の学校に通い始めた際はいろいろなことがとても新鮮でした。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。



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