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海外子育ての学び

オーストラリアの紫外線対策|子供は帽子がないと外で遊べない!

2021年6月30日

まとめ
オーストラリアの日差しは強烈なので、子供の頃から紫外線対策は欠かせません。

そんなオーストラリアで、私も3人の子供のために、紫外線対策には特に気を配ってきました。

日焼けする子供

この記事では、オーストラリアで重要視されている子供の紫外線対策について紹介させていただきます。

オーストラリアの紫外線対策|子供への徹底した指導

紫外線対策

オーストラリアでは、紫外線による健康被害の予防を促進するために『SunSmart(サン・スマート)』プログラムが導入されています。

オーストラリアでは、特に子供への紫外線対策の指導に力を入れていますからね。

オーストラリアでは『Slip, Slop, Slap, Seek, Slide (スリップ・スロップ・スラップ・シーク・スライド)』というスローガンをあげて、子供への紫外線対策に関する指導が徹底的に行われています。

サンスマート

紫外線対策の合言葉

  • Slip (スリップ)
  • Slop (スロップ)
  • Slap (スラップ)
  • Seek (シーク)
  • Slide (スライド)

この合言葉は、紫外線対策のために行うべき行動を示したもので、子供たちが外に出る際に守るべき行動を具体的に示しています。

スリップ (Slip)・スロップ (Slop)・スラップ (Slap)・Seek (シーク)・Slide (スライド)が示す行動の意味は↓こうです。
  • Slip on a long sleeved shirt.|(長袖のシャツを着る)
  • Slop on some sunblock.|(日焼け止めを塗る)
  • Slap on hat that will shade our neck.|(帽子をかぶる)
  • Seek shade.|(日陰を探す)
  • Slide on sunglasses.|(サングラスをかける)

子供の頃にたくさん紫外線を浴びてしまうと、それが原因で将来的に健康被害のリスクが高まる可能性があります。

そのため、子供を紫外線から守るためにこの合言葉が生まれたそうです。

特にオーストラリアの幼稚園や小学校では『スリップ・スロップ・スラップ・シーク・スライド』5Sは徹底しておこなわれています。

オーストラリアの紫外線対策|子供は帽子なしで外で遊べない

外で遊ぶ子供

実はオーストラリアは世界で皮膚ガンの発生率が最も高い国の一つです。

オーストラリア人の3人に2人は70歳までに皮膚ガンだと診断されてしまうほどなのです。

参考までに世界の皮膚ガンの発生率が高い国、トップ10を以下に紹介します。

順位 男女共 男性のみ 女性のみ
1 オーストラリア オーストラリア デンマーク
2 ニュージーランド ニュージーランド ニュージーランド
3 ノルウェー ノルウェー ノルウェー
4 デンマーク オランダ オーストラリア
5 オランダ スウェーデン スウェーデン
6 スウェーデン スイス オランダ
7 ドイツ デンマーク ドイツ
8 スイス ドイツ ベルギー
9 ベルギー ルクセンブルク スロベニア共和国
10 スロベニア共和国 スロベニア共和国 スイス

引用:World Cancer Research Fund

この表からもわかるように、オーストラリアの皮膚ガンの発生率は、男女を合わせたランキングでも1 位であり、男性だけをみても1 位なのです。

このような状況から、オーストラリアでは紫外線対策として、子供の頃から5S『スリップ(Slip)・スロップ(Slop)・スラップ(Slap)・シーク(Seek)・スライド(Slide)』が、幼稚園や小学校で徹底されています。

例えば、『ノーハット・ノープレイ(No Hat, No Play)』というルールがあり、幼稚園や小学校では帽子をかぶっていない子供は外で遊ぶことが禁止されています。

特に、8cm〜10cm程度のつばの広い帽子をかぶることが紫外線防止に効果的です。

 

さらに、日焼け止めの使用も義務付けられており、幼稚園や小学校の各教室には日焼け止めが常備されています。

ちなみに、日焼け止めに表示されているSPF(Sun Protection Factor Protection)は、以下のようになっています。

Sun Protection Factor(日焼け防止度) Protection(保護力)
SPF 4, 6, 8, 10 低い
SPF 15, 20, 25 中程度
SPF 30, 40, 50 高い
SPF 50+ 非常に高い

また、衣類に関してはオーストラリアではUPF (Ultraviolet Protection Factor) 基準が設けられ、衣服のラベルにはUPF指数(紫外線保護指数)が表示されています。

UPFの数値は、衣服が太陽の紫外線を遮断する効果を示すもので、最低でもUPF15以上が好ましいとされています。

UPFは最高50+まであり、特に水着にはUPF50+がおすすめとされています。

紫外線は日焼けだけではなく、目にも損傷を与える可能性があるため、オーストラリアでは子供たちがサングラスを着用することも珍しくありません。

オーストラリアの紫外線対策|子供に教える正しい日焼け止めの塗り方

日焼け止め

先に述べましたが、日焼け止めは最低でもSPF15以上のものを使用することをおすすめします。

UV日焼け止め

SPF(Sun Protection Factor)は、人の体に悪影響を与える可能性のあるUV(紫外線)からの保護力を示しています。

日焼け止めクリームは赤ちゃんの場合でも、皮膚が露出されている部分にはむることが重要です。ただし、赤ちゃんの場合は刺激のない優しい製品を選ぶ必要があります。



ここで、紫外線対策として日焼け止めの塗り方のポイントを簡単にまとめました。

太陽の下の親子

紫外線対策|日焼け止めクリーム・ぬり方のポイント

  • 多めにぬる
  • 肌にすり込んでしまうのではなく、皮膚に薄い幕ができるくらい残す
  • まばらではなく隙間なくぬる
  • 最低でも外出する20分前にぬる
  • 海やプールに入る場合は最低でも20分前にぬる
  • 2時間毎にぬりなおす
  • 泳いだり運動後にはすぐにぬりなおす

皮膚ガンの主な原因でもある紫外線(UV)ですが、ほとんどの皮膚ガンは紫外線(UV)3を超えるときに正しい紫外線対策をすることで予防できると言われています。

日焼け止めを塗る親子

子供の頃からしっかりと紫外線対策の習慣を身につけておくことが大事です。

 

オーストラリアの紫外線対策|子供小学校は帽子ないと外で遊べない【まとめ】

紫外線の日焼け止め

ここではオーストラリアの子供の紫外線対策について紹介させていただきました。

子供の将来をしっかり守るために、子供の頃から十分な紫外線対策を行うことが重要です。

大切な子供を守るためにも、紫外線対策の『5S』をしっかりと実践してくださいね。

  • Slop (スロップ)|長袖のシャツを着る
  • Slap (スラップ)|日焼け止めを塗る
  • Seek (シーク)|帽子をかぶる
  • Slide (スライド)|サングラスをかける
今年の夏も子供にはしっかりと紫外線対策、5Sですよ!!





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