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子供の学習

海外子育て|オーストラリアの小学校は何歳から始まるの?

2021年4月13日

悩んでいる人
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海外の小学校って何歳から始まるんだろう?

ここでは、こんな疑問について筆者の住んでいる海外はオーストラリアの情報を紹介させていただきます。

まずは参考までにオーストラリアについてサクッと紹介させていただきます。

オーストラリアは国の面積が世界で6番目に大きい国なのです。

オーストラリア

また、オーストラリアは以下ように6つの州とそのほか2つの特別地域によって区分されています。(首都はキャンベラです)

州都
ニューサウスウェールズ州 NSW シドニー
ビクトリア州 VIC メルボルン
クイーンズランド州 QLD ブリスベン
南オーストラリア州 WA パース
西オーストラリア州 SA アデレード
タスマニア州 TAS ホバート
首都・キャピタルテリトリー ACT キャンベラ
ノーザンテリトリー NT ダーウィン
広大なオーストラリアでは、さまざまな規則が州によって異なる場合もあります。

オーストラリアの教育制度は州によってもわずかな違いがあるものの、オーストラリア全土でほぼ同様な教育制度が用いられています。

ちなみにこの記事では、私の住んでいるオーストラリアのクイーンズランド州をもとに紹介させていただきます。

小学校
参考記事日本と海外の小学校の違い10選!!文化が違うとこんなに違うの!?

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海外子育て|オーストラリアの小学校は何歳から?

オーストラリアの教育制度は以下のように構成されています。
(※冒頭でも言いましたが、オーストラリアの教育制度は州によってわずかな違いがある場合もあります)

  1. キンディ(幼稚園・保育園)Kindergarten
  2. プレップ Pre(準備期間)Prep
  3. プライマリー・スクール(小学校)Primary School
  4. セカンダリー・スクール(中高)High School

オーストラリアの小学校|何歳から学校に通い始める?

クイーンズランドでは、プライマリー・スクール(小学校)に通い始めるのは、5歳の年です。
と言っても5歳は小学校前の準備期間(プレップ)として通います。

日本で言う幼稚園の年長さんは、小学校の中に準備期間として組み込まれています。

オーストラリアの教育制度に関しては州ごとに政府が管理しているので、それぞれの州によってわずかな違いがありますが、オーストラリアの義務教育は6歳から16歳までです。

オーストラリアのクイーンズランド州では一学年の年齢の区切り方が、7月1日生まれ〜翌年の6月30日生まれまでの子供が同じ学年になります。

参考までに、他の州ので学年の区切りを見てみると↓こんな感じです。

State (州)  Cut-off Date (区切り)
ニューサウスウェールズ州 7月31日
ビクトリア州・キャピタルテリトリー 4月40日
南オーストラリア州 5月1日
タスマニア 1月1日
クイーンズランド州・西オーストラリア州・北オーストラリア州 6月30日

 

オーストラリアの小学校から高校、そして日本の小学校から高校を以下に学年で比較しました。

 

オーストラリア 日本
Prep (5歳) 幼稚園・年長
Year1 (6歳) 小学1年生
Year2 (7歳) 小学2年生
Year3 (8歳) 小学3年生
Year4 (9歳) 小学4年生
Year5 (10歳) 小学5年生
Year6 (11歳) 小学6年生
Year7 (12歳) 中学1年生
Year8 (13歳) 中学2年生
Year9 (14歳) 中学3年生
Year10 (15歳) 高校1年生
Year11 (16歳) 高校2年生
Year12(17歳) 高校3年生

オーストラリアの義務教育は、Year10までなので日本の高校1年生までです。日本より学年で言うと1年長いですね。

また、日本では小学校に入ると6年間ランドセルで通いますが、オーストラリアのたいていの公立学校では通学用のバックに↓こういったカバンを使います。それぞれ子供の好きなカバンを使用します。

入学式
参考海外の学校には入学式がないってホント!?日本との違いにショック!

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オーストラリアの小学校|何歳から始まるかは州によって違う?

オーストラリア・コアラ

 

 

 

 

 

日本では住んでいる地域や県が違っても、教育制度にはほとんど違いがありませんよね。

オーストラリアの教育制度も基本的にはオーストラリア全土で同様ですが、州によってわずかな違いはあります。
小学校は何歳から?年齢 (Prep)
ニューサウスウェールズ州 NSW 5歳
ビクトリア州 VIC 6歳
クイーンズランド州 QLD 5歳
ウエスタンオーストラリア州 WA 5歳
サウスオーストラリア州 SA 5歳
タスマニア州 TAS 4歳
キャピタルテリトリー ACT 5歳
ノーザンテリトリー NT 6歳

参考までに、あなたのお子さんがいつからオーストラリアの小学校に通うことになるのかを知りたい場合、こちらから確認することができます。

体育
参考記事日本と海外の体育の違い|オーストラリアの体育にはコレがない!

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海外子育て|オーストラリア小学校の学期について

日本の小学校では新学年が始まるのは4月ですが、オーストラリアのたいていの小学校では1月下旬が新学年のスタートになります。

オーストラリアの小学校|学期について

オーストラリアの小学校は一年を通して4学期制で編成されています。
各学期の区切りは↓こんな感じです。

学期 期間
ターム1(1学期) 1月下旬〜4月上旬
ターム2(2学期) 4月下旬〜6月下旬
ターム3(3学期) 7月中旬〜9月下旬
ターム4(4学期) 10月中旬〜12月中旬
それぞれの学期は10週間ごとにホリデーがあります。

オーストラリアの小学校|スクールホリデーについて

上記で紹介した表を見ると、1年間がターム1〜ターム4で編成されていることが分かると思います。

つまり、1年を通して日本の小学校のおやすみが、『春休み・夏休み・冬休み』の3回に対して、オーストラリアの小学校はおやすみが4回あることになります。

(日本と同じで、オーストラリアも夏休みが1番長いお休みです。)

三人の子供

オーストラリアの夏休みは12月中旬〜1月下旬なのですが、オーストラリアの小学校は夏休みが終わると新学年が始まります。

参考までに、2021年のそれぞれの州でのスクールホリデーはこんな感じです
ターム1
(1学期)
ターム2
(2学期)
ターム3
(3学期)
ターム4
(4学期)
ACT
キャピタルテリトリー
4月2日〜4月18日 6月26日〜7月11日 9月18日〜10月4日 12月18日〜
2022年1月31日
NSW
ニューサウスウェールズ州
4月10日〜4月26日 6月26日〜7月11日 9月18日〜10月4日 12月18日〜
2022年1月27日
NT
ノーザンテリトリー
4月10日〜4月18日 6月26日〜7月19日 9月25日〜10月10日 12月17日〜
2022年1月30日
QLD
クイーンズランド州
4月2日〜4月18日 6月26日〜7月11日 9月18日〜10月4日 12月11日〜
2022年1月23日
SA
南オーストラリア州
4月10日〜4月26日 7月3日〜7月18日 9月25日〜10月11日 12月11日〜
2022年1月30日
TA
タスマニア州
4月2日〜4月20日 7月3日〜7月19日 9月25日〜10月10日 12月17日〜
2022年1月27日
VIC
ビクトリア州
4月2日〜4月18日 6月26日〜7月11日 9月18日〜10月3日 12月18日〜
2022年1月27日
WA
西オーストラリア州
4月2日〜4月18日 7月3日〜7月18日 9月25日〜10月10日 12月17日〜
2022年1月30日
オーストラリアの小学校はホリデー期間には宿題が出ません!!

なので、わが家では日本の通信教育でのんびり学習をさせていました。

海外からでも利用可能な日本の通信教育はいくつかあるので、別記事『海外在住の小学生向け通信教育おすすめ7選|料金口コミ評判まとめ!』も合わせてどうぞ。

すらら
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海外子育て|オーストラリアの小学校は何歳から?【まとめ】

オーストラリアの教育制度は基本的に全土で同様ですが、州ごとでわずかな違いはあります。

日本で言うところの幼稚園の年長っさんは、オーストラリアでは小学校の中に準備期間のプレップとして組み込まれています。

また、オーストラリアでは学校の学期やお休みの期間も州ごとに違いがあります。

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