
童謡は子育てにおいて最強の教育ツールなのです。
子供の頃によく歌った童謡は、大人になっても頭に残っていますよね?
童謡は日本だけではなく海外でも同じように歌い継がれています。
海外にもその国の童謡(Nursery Rhymes)があります。
童謡は親から子どもへとただ単に歌い継がれるだけの歌ではなく、最強の子育てツールだったのです。それは海外でも同じようです。
そこで、ここでは童謡を歌うメリットについてシェアさせていただきます。
また、海外で人気の童謡もいくつか紹介させていただきます。
参考までに、『絵本』も童謡と同じように子育てにおいては最強の教育ツールです。
絵本については、別記事での絵本の無料オンラインサイトをまとめていますので、『幼児の絵本オンライン無料サイトまとめ!!読み聞かせにおすすめ!!』も合わせてどうぞ。
童謡がもたらす5つのメリット

また、童謡は幼児の言語発達において非常に重要だとも言われています。
そこで、童謡が子どもにもたらす主なメリットのいくつかを以下に紹介します。
- 言語や学習スキルを育てる
- コミュニケーションスキルを伸ばす
- 身体の発達を促進する
- 記憶力・集中力・思考力などを向上させる
- リスニング能力が育つ
では、それぞれのメリットについてみていきましょう。
童謡のメリット|言語や学習スキルを育てる
童謡の歌詞の中には昔ながらの言葉がたくさん含まれています。

また、季節や地域に関した歌であれば、日本の風情や価値観など日本の心を自然と学び、子どもが言語への感受性を発達させるための手助けとなります。
童謡は子どもの言語発達と初期の認字能力や読解力を積極的にサポートしてくれます。
童謡のメリット|コミュニケーションスキルを伸ばす

童謡は子どもが無理なく楽しめ、ゆったりとしたテンポで親子で一緒に歌えることから、親子のコミュニケーション手段の一つとして大事な役割を果たしてくれるのです。
例えば、

また、お母さんやお父さんが優しい口調で子どもに歌ってあげることで、子どもの心が安らぎ安定します。
童謡を通して親子のスキンシップを行い、絆を深めていく事ができます。
童謡のメリット|身体の発達を促進する

童謡を歌いながら体を動かすことによって、子供の運動能力を高め、リズム感や身体の動きを育てます。
ですから、童謡の歌詞に体の動きをつければ、リズムをとりながら子どもの運動能力やリズム感を養うのに役立つということです。
また、指遊びを合わせることで細かい運動能力の発達にも役立ちます。
歌・リズム・動きを組み合わせることで、脳が刺激され子どもの成長に良い。
童謡のメリット|記憶力・集中力・思考力などを向上させる

童謡の歌詞を繰り返しくり返し歌うことで、子どもは言葉を覚えます。
童謡にはリズムやパターンがあるため、子供が簡単に思い出したり暗記したりすることができるのです。
幼児期の子どもの記憶力は驚くほど高く、繰り返し歌った歌はいつまでも心に残ります。
そのため大人になっても、子どもの頃に歌った童謡が自然と口から出てくるのです。
たいていの童謡は、ストーリーで構成されているため、子どもの想像力を広げることができます。
童謡のメリット|リスニング能力が育つ

童謡にはしっかりとストーリーがあり、子どもはその物語に引き込まれ、歌ってくれる人に注意を向けます。
そして子どもが歌を理解しようとすることによって、リスニング能力が養われます。
多くの童謡はパターンと反復構造を使用しているので、子どもたちは歌を暗唱しながら学習していくのんです。
童謡は子どもの早期学習の基礎になっているとも言えるでしょう。
童謡のメリットをより生かすための工夫
上記で紹介したように、童謡にはたくさんのメリットがあります。
そして童謡を子どもと一緒に歌う際に、ちょっとしたことに気をつけたり、少し工夫をすることで、そのメリットをより生かすことができるのです。
童謡のメリットをより生かすために親が気をつける事は?

童謡を歌う際に、こんなことに気を付けてみてください♬
- 自信を持って歌うようにする
- ゆっくりとはっきり歌うようにする
- クリアなトーンをで歌うようにする
- 小道具などを使って曲を楽しくする
- 子供を歌に引き込むようにする
子育てにおいて、歌を歌うことはいつでもできます。

何気ない日常生活に歌を取り入れることで、子どもが成長してからも子どもの心の中にはいつまでもいつまでも温かい素敵な記憶として昔のシーンが残り続けるでしょう♡
童謡をより楽しく学ぶための工夫

童謡を歌う時のちょっとした工夫
- 子どものお気に入りの童謡をなんども歌い続ける
(子どもは繰り返しが大好きなので、繰り返すことでさらによく学びます) - 子供と一緒に歌う、拍手やタップをしてリズムに合わせる。
- どんなものでも身近なアイテムを使って音を作り、曲に合わせて歌い、子どもが楽しくなる要素を増やす。
- 言葉に手の仕草などの動作を添えるなど、歌に動きを結びつける。すると、子どもが言葉を視覚化するのを簡単にするだけではなく、子どもがより童謡を学びやすくなる。
- 童謡の歌詞をところどころ歌わずに飛ばし、子供に飛ばしたところを歌ってもらう。そうすることで、子供が楽しく記憶の学習ができる。

子供に人気の日本の童謡
子どもに人気の童謡を以下にまとめてみました。(Japan billboardを参考)
- アイアイ
- ぞうさん
- いぬのおまわりさん
- おおきなくりの木の下で
- 手をたたきましょう
- ふしぎなポケット
- おはなしゆびさん
- めだかの学校
- ちょうちょう
- おつかいありさん
人気の童謡がたくさん詰め込まれたCDも購入できます。
海外(オーストラリア)の童謡・人気ベスト10
海外にも歌い継がれている童謡はあります。
ここではオーストラリアで人気の童謡ベスト10を紹介します。
(童謡:Nursery Rhyme)
- Baa Baa Black Sheep
- I'm A Little Tea Pot
- Humpty Dumpty
- It's Raining It's Pouring
- Incy Wincy Spider
- Old Mother Hubbard
- Heads, Shoulders, Knees And Toes
- Ring A Ring A Rosie
- Wheels On The Bus
- Round And Round The Garden
上記で紹介した人気の曲は↓こちらのCDに収録されています。

童謡を歌う5つのメリット【まとめ】
子どもはママやパパに歌ってもらう事が大好きです。
そして繰り返し歌った歌は、子どもが成長してもずっと心の中に残り続け、親から子どもへまたその子どもへと歌い継がれていきます。
童謡は親から子へと世代を超えてつながる歌です。

たくさん歌ってお子さんと一緒に過ごせる時間を楽しんでくださいね。
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