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3人子育ての学び

子供をやる気にさせる3つの言葉|3人子育てから学んだ親の声かけ!

2021年7月30日

子供をやる気にさせる言葉
こんにちは。
今回は、3人の子育てを通じて学んだ「子供をやる気にさせる3つの言葉」をご紹介します。

子育てをしていると、時には自分の子供に対して他の子供には言わないような厳しい言葉をかけてしまうことがあるかもしれません。

私自身も、そう感じる瞬間がありました。

しかし、子育ての中で親が子供にかける言葉は本当に大切だと実感しています。

子供への声かけ

親の言葉ひとつで、子供の気持ちが大きく変わることがありますよね。

時には、子供のやる気を引き出す言葉になったり、逆に子供のやる気をなくしてしまう言葉になったり・・・

そんなつもりはなくても、無意識に使っている言葉が子供にとってNGワードになっていることもあるかもしれません。

私も3人の子どもたちを育てる中で、これまでにたくさんの失敗や反省がありました。

自分の言った言葉が子供にどう影響を与えたのか悩んだり、心を痛めたりしたこともたくさんあります。

ですが、その経験を通して、親として多くのことを学ばせてもらいました。

親の悩み

とはいえ、毎日の生活の中で子供をやる気にさせる「正しい言葉」を選ぶのは、本当に難しいですよね。

「どんな言葉が正解なんだろう?」「子どもの心に響く言葉って?」・・・

と、悩むこともたくさんあります。

でも、結局のところ特別な言葉を使う必要はないのかもしれません。

ここでご紹介する言葉が、少しでもあなたの子育てのヒントになればうれしいです。

 

子供をやる気にさせる3つの言葉

親子

わたしが3人の子育てを通して学んだ、子供をやる気にさせる3つの大事な言葉は、この3つです。

  1. そうだね!
  2. すごいね!
  3. どうしたの?

それでは、それぞれの言葉について詳しくご説明しますね。

子供をやる気にさせる言葉『そうだね!』

子供をやる気にさせる言葉その1.『そうだね!

子供の気持ちを否定せず、まずは『そうだね』と肯定的な言葉で一旦受け入れてあげることが大切です。

【そうだね】

子供が何かを話してきた時に、すぐに否定したり、親の正しい意見を押し付けるのではなく、まずは「そうだね」と子供に共感して受けとめることから始めてみましょう。

例えば

たとえば、兄弟喧嘩の場面で・・・
弟がしつこくして、お兄ちゃんが弟に手をあげてしまったとします。

もちろん、暴力は良くないですが、ここでいきなりお兄ちゃんを叱るのではなく、まずは理由を聞いてあげます。

そのとき、「そうだよね、腹が立ったんだよね...わかるよ。」と、お兄ちゃんの気持ちに寄り添い、共感の言葉をかけます。

たとえお兄ちゃんの行動が間違っていても、一旦は「そうだね」と共感し、その後で『どうすればよかったのか』を話してあげると、子供も納得して話を聞いてくれます。

子供を起こる母

子供の話を聞く前に、親が自分の基準で子供の意見を否定しないことが大切です。

日常的に否定的な言葉をかけ続けると、子供は自分に自信を失い、チャレンジする勇気さえも失ってしまうかもしれません。

だからこそ、まずは子供のありのままの気持ちを受け入れ、認めてあげることが重要です。

話の途中で口を挟んだり、すぐにダメ出しをすると、子供は「どうせ親にはわかってもらえないから・・・」と思ってしまい、何も話さなくなってしまうかもしれません。

子供に起こる母

それが続くと、子供は何に対してもやる気を失い、ストレスの原因になってしまう可能性があります。

ですが、「そうだね」と言って一旦子供の気持ちを受け入れることで、子供に寄り添うことができます。

共感の言葉をかけることで、子供の自己肯定感が高まり、その結果として自信とやる気が生まれます。

 

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子供をやる気にさせる言葉『すごいね!』

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子供をやる気にさせる言葉その2.『すごいね

『すごいね!』という褒め言葉は、子供だけではなく大人も言われてうれしく感じる言葉ですよね。

褒められることで、モチベーションが上がり、さらにやる気が湧いてくることがあります。

子供を褒める母

ただし、「すごいね!」と褒めるときには、いくつか注意するポイントがあります。

他の誰かと比べて『すごいね』と評価するのではなく、子供自身が少しでも成長したことや、前よりもできるようになったことをしっかり認めて褒めることが大事です。

ポイントは、「結果」だけを褒めるのではなく、「努力」や「過程」をほめることです。

例えば

子供が何かの『賞』をとったとします。
そのときに「賞を取ってすごいね!」と結果だけを褒めるのではなく、「あんなに頑張っていたからこそ取れたんだよね!すごいね!」と、その頑張りや過程を認めてあげる褒め方をすることが大切です。

子供は、褒められることで小さな成功体験を積み重ねることができます。

たとえ成功が小さくても、その積み重ねが自信となり、自然とさらに前に進む力となります。

 

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子供をやる気にさせる言葉『どうしたの?』

親子

子供をやる気にさせる言葉その3.『どうしたの?

「どうしたの?」という言葉は、日常的に子供のことをよく観察していないと言うのが難しい言葉です。

また、「どうしたの?」という言葉は、相手のことを大切に思い、気にかけていないと自然に出てこない言葉です。

心配する母

子供は不安や悩みを抱えると、心や体に変化が現れることがあります。

普段から子供の様子に気を配り、次のような変化をチェックしてみるのも良いかもしれません。

チェックポイント

  • 表情や態度の変化
  • 身体や服装の変化
  • 行動や人間関係の変化
  • 言葉遣いの変化
  • 生活リズムの変化
子供に限らず、誰かが見ていてくれるだけで、人は安心し、うれしいと感じるものです。

見守ってくれる存在がいるだけで、もっと頑張ろうと思えることもありますよね。

だからこそ、子供のちょっとした変化に気づいて「どうしたの?」と声をかけて寄り添うことは、とても大切です。

ただ、注意点として、子供が話したがらない時に「どうしたの?」と繰り返ししつこく聞くのは避けましょう。

私は過去にしつこく聞いてしまい、失敗した経験があります💦

親の悩み

たとえ子供が何も話してくれなくても、変化に気付いたらしつこく聞かず、そっと見守ることが大切です。

しつこくするのは逆効果になってしまうこともありますので、気をつけてくださいね。

子供をやる気にさせる3つの言葉|親の声かけ【まとめ】

まとめ

この記事で紹介した『子供をやる気にさせる言葉』は、次の3つです。

  • そうだね
  • すごいね
  • どうしたの?

これらの言葉は、子供に寄り添い、共感するためのものです。

これらの言葉を使うことで、子供の自己肯定感が高まり、自信を持てるようになります。

その自信が、子供のやる気を引き出す大きな力となるのです。

日々のコミュニケーションの中で、『子供をやる気にさせる言葉』を意識して使ってみてはいかがでしょうか。

たとえば、一緒にお料理をしながら楽しく会話をするのも良いですよね♪

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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